rider's&camp

バイクの楽しさや、管理方法・乗り方・ソロキャンプを楽しんでいきたい!

エンジンの暖気の問題とチョイ乗りの危険について

実際のバイク屋のメンテナンスから

聞いた話になります。

 

ここでひとつ クイズです。

「エンジンに水は溜まるでしょうか?

 溜まらないでしょうか?」

 

皆さん どちらを思い浮かべます?

一般的に考えて、密閉された器に水が入るなんて

まぁないよね?

 

だって 雨の日だってバイク走るんだよ?

ありえーねじゃん

 

まず?水入ったら エンジン壊れるしよー

何いってんだよ?

おまえ?頭おかしいのか?

 

というのが 一般的な答え

 

私も この一人であったの事に間違いがない

20年間 この考えでした。

まぁー普通に考えたらそうなる

 

いつものバイク屋で雑談話を

している時の話になります。

 

オイルの話題からひょんな事から

農作業している方の話になりました。

 

スーパーカブで畑仕事へ行く際に

自宅から畑まで15分程度で畑の見回りをして

家と畑を往復の日々を送っていたそうです。

 

しかし・・突然・・

エンジンが調子悪いから見て欲しい」と

店にやってきたそうです。

 

店主が確認の為・・オイルを見て見ると

乳化したオイルの色が・・・Σ

 

良く分析すると

オイルと水が混ざった模様でした。

 

しかし・・水の入る要因がない

色々考えて・・たどり着いた答えが

 

エンジンは「密閉率」が高いため 

外気との「温度差」で生じた事により

内壁に水滴が発生した

水滴がオイルに混ざり 「乳化現象

を引き起こし エンジン不調を起こしたそうです。

 

皆さん?バイクチョイ乗りで終わっていませんか?

きちんと 暖気してから乗ってますか?

 

走った時は、エンジンが触れない位

暖めて内部の水を蒸発させましょう!

 

エンジンに労ってると 思ってるかと思いきや

逆に負担をかけていると私は思います。

本当に・・冬場の管理は難しいです。

 

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